2ZB-03
音声とタッチ入力によるマニピュレータ操作インタフェース -机上物体の収集による初期評価-
○松嶋佳祐,岡 哲資,高橋将平(日大)
近年、ロボットの利用法は産業用ロボットから、生活支援などを目的とした一般生活者用ロボットへと広がりつつある。身体障害者が生活支援用マニピュレータを操作することで、介護が必要な作業を自立して行える。しかし、既存の生活支援用マニピュレータの操作インタフェースには、操作方法が直感的でなく操作が難しい、操作方法の習得に時間がかかる、操作間違いが生じやすい、日常作業に時間がかかる、などの問題がある。そこで我々は、音声とタッチ入力によるマニピュレータ操作インタフェースを開発している。本論文では、開発中のインタフェースの操作方法、初期評価の方法と結果、得られた知見を示す。

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