2ZA-07
Kinectを用いたAR.Drone2.0の操作方法の提案
○小林大輝,下川和辰,清水哲也(サレジオ高専)
 現在,遠隔操作型ロボットを操作することによって,人間が環境的・地形的に立ち入ることの出来ない場所での作業が可能となっている.その際,地上を移動するロボットでは地形による障害を受けやすいため,使用するロボットは飛行型のものが好ましいと考えられる.また,ロボットを操作する際にボタン等により入力を行うコントローラを用いる場合,直感的に操作出来るようになるまである程度の訓練が必要だと考えられる.本研究のもととなる吉田らの研究は,ジェスチャにより小型飛行ロボットを直感的に操作する手法を提案している. しかし,吉田らの提案したシステムでは飛行ロボットの移動速度は変化せず,移動が上下左右前後の6方向に限られる.そこで本研究では,吉田らの提案したシステムをより改良したシステムを提案する.

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