2Z-03
オンラインゲームのコミュニケーション手段である心拍伝達システムの開発
○新原弘明,伊藤淳子,宗森 純(和歌山大)
オンラインゲームにおいて「文字,音声,画像」がコミュニケーションの手段として相手に伝達されている.プレイヤーは相手に関する情報がないと対戦相手が存在しているにも関わらず,コンピュータを相手にしているように感じる.一方,人間らしい情報を伝達するなど対戦相手がいるという実感が持てるほど,面白いという評価につながる.そこで,心拍を入力,振動モータを出力とした心拍伝達システムの開発を提案する.本研究の目的は,オンラインゲームのコミュニケーションの幅を広げ,面白さを向上させることである.また,本システムを使用した評価実験を行った.その結果,モータの振動が弱く,ゲームに集中すると振動を感じ取れないことが分かった.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について