2X-06
仮想都市におけるデマンドバスの評価
○長谷川雄紀,水野一徳,坪山 宰(拓大),西原清一(筑波大)
近年,地方都市及びその周辺地域では路線バスなどの公共交通機関が人口減少により廃止,または運行回 数が減少傾向にある.少ない需要だがなくすことのできない需要に答えるため,希望乗降車点を伝え運行する「デマンドバス」が注目されている.しかし現在のところ,デマンドバスは利便性や採算性の問題から実現化が厳しい状況であり,そのためには, 多様な状況を想定した検証が必要である.本研究では,開発中である仮想都市システム及びマルチエージェント型交通シミュレータに導入したデマンドバスエージェントを拡張し,シミュレーションを行なう.

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