2X-05
ドライバーの円滑な走行支援のためのバス挙動情報の予測
○花田 智,白石 陽(はこだて未来大)
自動車を運転する際には、周囲の交通挙動の変化を認知し、安全な判断・操作を行うことがユーザに求められる。車線変更のような操作を行う場合には、素早く周囲の安全を判断する必要がある。よって事前に、周辺車両の交通挙動を予測することは、ユーザが円滑な走行を行う上で有効であると考える。本研究では、周辺車両への影響が大きい車両として路線バスに着目し、ユーザに影響するバスの停車・右左折・車線変更といった挙動の予測手法を提案する。提案手法では、ユーザの走行経路とバスの運行経路を用いることにより、ユーザとバスが遭遇する地点の予測とそのときの挙動情報を把握する。予測された情報を事前にユーザに提示することで、円滑に走行するための判断の支援を行う。

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