2W-03
Wi-Fiパケットセンサとクラスター分析を用いた屋内での混雑度推定手法に関する研究
○荻原 崇,諏訪敬祐(東京都市大)
2011年に起きた東日本大震災や2020年に東京オリンピックが開催される事になったなど、都市部において人の分布・混雑度を把握するシステムの需要が高まっている。そこで普及が急激に進んでいるスマートフォンを使った混雑度推定手法に関する研究が多く行われている。
 本研究ではWi-Fiパケットセンサとクラスタリングを用いた混雑度推定手法の検討と提案を目的とする。具体的にはスマートフォンが放出するブローブ要求をキャプチャし、RSSI(電波強度)の揺れをクラスタリングする。そうして「範囲内に何人規模のグループ(集団)が存在するか」を分析し、混雑度推定システムとしての提案・検討を行う。

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