2U-07
QOL可視化システムのための脈拍センサを用いたストレス状態推定手法
○秋山早弥香,加藤由花(東京女子大)
本稿では,日常生活における長期的なストレス要因の特定を目指し,装着型デバイスから取得した脈拍データを利用したストレス状態推定手法を提案する.心理的なストレス状態を表す指標の1つに,脈波のピーク間隔のゆらぎから算出されるLF/HF(Low Frequency/High Frequency)値がある.提案手法では,このLF/HF値を脈拍データから推定するとともに,推定値の時系列データを解析することにより,長期的なストレス状態の検知とその要因分析を行なう.

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