2S-03
手書き入力で盛り上がりをコントロールするループシーケンサ:スペクトログラムからの盛り上がり度の自動割り振り
○飯島孔右,鶴岡亜也佳,北原鉄朗(日大)
ループシーケンサは、音素材を配置するだけで作曲できるため、音楽知識のない人が作曲する手段として期待されている。しかし、ループシーケンサの音素材をユーザーが1つ1つ聴いて選ぶのは、素材の量の増加と共に難しくなり、結果的に作曲が困難になる。山下らは、盛り上がりをマウスで入力することで自動的に音素材が挿入されるループシーケンサを提案した。しかし、作曲できる曲の長さは短く、音素材に盛り上がり度を人手でラベル付けする必要があった。
そこで我々は、音素材の盛り上がり度を周波数スペクトルを利用して、自動的に割り振る手法を提案する。

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