2S-01
遺伝的アルゴリズムを用いたモチーフを考慮した自動作曲
○三瓶正和,長名優子(東京工科大)
本研究では、遺伝的アルゴリズムを用いたモチーフを考慮した自動作曲を提案する。モチーフはメロディの最小単位であり、一般的な曲では、同じモチーフやその一部を変形した派生モチーフが何度も繰り返されている。提案システムでは、基本となるモチーフとそれをもとに生成した派生モチーフの組み合わせで曲を表現することで、モチーフを考慮した曲の生成を実現する。提案システムにおける自動作曲は、(1) リズム系列の生成と(2) 音の高さの生成の2つの段階に大きく分けることができ、音の高さの生成を遺伝的アルゴリズムを用いて実現している。

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