2N-04
リストバンド型センサで取得した腕の向きのパターンによる運動状態分類に関する検討
○楊 デイ,新谷隆彦,大森 匡,藤田秀之(電通大)
近年、センサの小型化・軽量化などデータ収集技術の発展により、加速度センサを搭載したデバイスを装着して人の動きに関するデータを常時取得し、1日の運動状態を提示するサービスが増加している。これらのサービスで提示される運動状態は、単位時間あたりに算出した運動量を用いて分類される。しかし、運動量が同じであるという事から同じ運動状態として分類されていても実際の行動内容は異なる場合がある。そこで本研究では 運動量だけでなく三軸加速度データから腕の向きを判定し、そのパターンを用いて運動状態のより詳細な分類を目指す。また、自身の行動を記録したデータを用いて評価実験を行う。

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