2N-01
発話情報と頭部移動情報に基づく議論における影響力のある発言の予測
○二瓶芙巳雄,中野有紀子(成蹊大),林 佑樹(阪府大),黄 宏軒(立命館大),岡田将吾(東工大)
近年ディスカッションは新しいアイデアの創出や意思決定など,多様な場面で用いられる.その中での意思決定を助ける発言や,ディスカッションの流れの制御は重要であると考えられる.そこで本研究は,ディスカッションに対して影響をもたらした発言を韻律情報と頭部移動情報から予測する方法を提案する.そのためにディスカッションを多様なセンサで記録したコーパスの構築,影響をもたらした発言の定義・分析,そして影響をもたらした発言の予測モデルの作成を行う.また,影響をもたらした発言とファシリテーションスキルの関連や,影響をもたらした発言の特徴を述べる.

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