2G-02
農産物無人販売システム(UAPS)について
○大谷 真,德増 匠,太田和悠介(湘南工科大)
 郊外では無人の農産物販売所がよく見かける。簡単な台に並べられた野菜類を購買者が自由に取りお金を箱に入れる販売方式である。しかし現状では、釣銭が出ない、レシートが出ない、後払いができない、農家は手作業で売上管理しなければならないなどの問題がある。UAPSシステムは、無人販売所に置くUAPS販売所システム、クラウド上のUAPSサーバシステム、およびスマートフォーン上のUPASモバイルシステムシステムから構成され、これらが連携動作することで、前述の問題の解決を狙っている。この発表では、UAPSの狙いと考え方、設計方針、現時点までの開発状況を述べる。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について