2G-01
企業環境におけるモバイルデバイス利用意識に関する分析
○濱田良隆(NTTコムウェア),廣松 毅(情報セキュリティ大)
情報流通量が拡大の方向性を見せている昨今、可搬性の高いスマートフォンやタブレット端末などの普及により、今後コンシューマのみならずビジネスシーンでの活用に関してもモバイルデバイス利用の拡充が考えられている。企業のIT環境における「モバイル」や「クラウド」の新たなビジネス活用の動きが促進されることにより、生産性の向上やコスト削減効果、ワークスタイル変革などの導入効果が期待されている。
このような社会背景や動向のもと、「ビジネス環境のモバイル化に関する体型的研究」活動の一環として、企業情報化の実態に関する企業の従業員を対象としたウェブアンケート調査が行われている。本件では、この調査データを利用することで、モバイルに関する活用意識やセキュリティに関連する意識について報告する。

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