2D-01
データ市場創造のための知識再利用と実行動を促すシナリオ生成手法の提案
○早矢仕晃章,大澤幸生(東大)
組織や分野を超えた異なる領域のデータと組み合わせることで、新たな知識を獲得し、新規ビジネスの創出や価値の創造という潜在的な可能性に期待が高まっている。本研究では、データ利活用促進のためのシナリオ生成手法アクション・プランニングを提案する。アクション・プランニングとは、意思決定に関連する要素を表出化・系列化することでアイデア実現における変数や要素の関係性を明らかにし、意思決定の際に生じる盲点を低減させ、実行動を促すシナリオを生成するメソッドである。本講演ではデータ市場創造のための手法Innovators Marketplace on Data Jacketsのデータ利活用例を元にRDFを用いたデータベース設計を行い、アクション・プランニングによる効果的な知識再利用法への応用について論じる。

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