1ZF-06
ヒューマノイド型ロボットを用いたスポーツ指導支援システムの提案と評価
○加藤翔冴,宇都宮陽一,奥田隆史(愛知県大)
スポーツ指導者は自身の経験で得た動作(身体知)を指導相手に伝える.指導者は身体知を伝える際,指導相手に応じて指導する言葉(含むスポーツオノマトペ)を変更する必要がある.そのため指導者の身体知を適切な言葉で表現し,指導をサポートする手法が求められている.しかしながら,指導者があらかじめ自身の身体知を俯瞰し,身体知が示す動作を理解していなければ,指導相手に合わせた適切な言葉を表現することができないという問題がある.そこで本研究では,指導者に自身の身体知を教えるために,指導者の動作を究極の初心者であるヒューマノイド型ロボットに教える.そして,指導者に適切な言葉を示すことで指導のサポートをおこなう手法を提案する.

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