1ZD-08
子どもの地図理解を助ける地域安全マップシステムの試作
○松田邦仁久,早川知道,伊藤孝行(名工大)
地域安全マップ作成活動という子どもの犯罪の被害防止能力を高める教育がある. 地域安全マップは子どもたちが作る犯罪が起きそうな場所をしるした地図である. 子どもたちがWebシステムで地域安全マップが作れれば, 被害防止能力及び地図理解能力が得られ, 地域で重要な犯罪が起きそうな場所の情報を共有できる.
 本論文では, 地図レイヤーにOpenStreetMapを使用し, 子どもたちの地図理解を助ける地域安全マップシステムを試作した. そして地域安全マップシステムを使って子どもたちの被害防止能力及び地図理解能力の向上がみられるか評価実験を行った.

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