1Z-06
災害時可視光通信における光源特定のための自動認識手法の提案
○岡本典樹,岡﨑匡紀,塚田晃司(和歌山大)
近年増加している災害の際、被災者の安否確認を含め被災地域での救助活動は困難を極めているというのが現状である。さらに、夜間ではどこに被災者が存在しているのか確認するのは不可能となっている。本研究では、夜間に相手方から確認が可能であるように多色点滅を用いた可視光通信を用いている。従来の先行研究では光源の特定を手動で指定しており、災害時において迅速な対応が不可能であった。そこで、迅速かつ正確な通信の確立を実現するために、自動で光源を特定することができる多色光源自動認識手法を提案する。

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