1T-03
VDT作業における姿勢意識向上アプリケーションの開発
○杉本拓也,伊與田光宏,初谷拓郎(千葉工大)
近年、長時間に渡るディスプレイ、キーボードなどを使用したVDT作業の姿勢が原因で肩こりや首こりなどに悩まされる人が増えている。
そこで本研究では、身体の頭や肩といった部位の位置座標を用いてVDT作業時にユーザの姿勢を判別し、姿勢が悪い場合にはユーザに注意を促すことで、姿勢意識向上を図る。
本研究では、身体の頭や肩といった部位の位置座標の取得にはMicrosoft社のKinectを用いる。
Kinectを用いる利点としては、身体の頭や腰といった20点の身体の位置座標を取得できるという点と、身体の部位の位置座標を取得するための付属機器を一切必要とせず、容易に位置座標を取得できるためである。

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