1R-06
アンケート調査による回遊行動モデルの評価
○西可南子,加藤翔子,斉藤和巳,湯瀬裕昭,武藤伸明,大久保誠也(静岡県大)
本研究は,観光スポット巡りや,街の食べ歩きなどをする回遊者に着目し,
その将来行動を妥当な精度で予測可能にする回遊行動モデルの確立を課題とする.
そのために,著者らは,Levy flights と呼ばれる乱歩モデルなどを土台にし,
観光スポット間の距離や人気度などを組み込んで拡張した回遊行動モデルを提案し,
そのパラメータ設定に関するモデル特性などを明らかにしている.
本発表では,提案した拡張回遊行動モデルのさらなる評価のために,
パラメータ設定と被験者アンケートによる嗜好の関係を実験調査し,
その分析結果について報告する.

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