1R-05
顔文字とオノマトペに基づく文章からの感情抽出
○瀧下 祥,奥村紀之(香川高専)
本研究では、オノマトペと顔文字に着目し、文章に付与された場合の感情を抽出することを目的とする。TwitterやFacebookなどのSNSサービスにおいて,オノマトペや顔文字が使用されている。これらは、主として発話者の感情を適切に読者に伝えるために付与されている。
オノマトペや顔文字は、それ単体に関する研究は盛んに行なわれているものの、オノマトペと顔文字を複合した研究は少ない。そこで、両者の複合的要素から抽出される感情成分に着目することで、より柔軟な感情推定を行なうことを目指す。
オノマトペ辞書並びにWebから収集した数万規模の顔文字を複合し評価を行っている。

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