1M-01
複数分布形状を考慮した駐車時間モデルの開発
○榎 優一(名工大),金森 亮(名大),伊藤孝行(名工大)
都市部の効率的な駐車場運営の戦略として料金改定がある.近年はオンライン精算機器の導入により各車両の入出時刻や金額,支払方法など精算データが蓄積され,料金改定にこれらの蓄積データを利用することが期待されている.本研究では,名古屋市周辺駐車場1769箇所の2年間分の精算データ4600万件を用い,時間貸駐車場を対象として,駐車場時間と料金との関係をモデル化する.料金設定には単位時間当たりの料金と時間による上限料金設定があることが多く,これらの影響を考慮した駐車時間モデルの開発を行う.

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