1L-09
日本語プログラミング言語に適したプロファイラ測定結果の提示方法
○東海林薫,筧 捷彦,馬場祐人(早大)
開発者が作成したプログラムのパフォーマンスを向上させるためには、まずプログラム上の冗長である処理や効率の悪い処理を発見することが必要である。これらの処理を発見するための手段としてプロファイラと呼ばれるツールが用いられる。 プロファイラによる測定結果は、検証対象のプログラミング言語の文法や構造に適し、開発者に理解しやすい提示方法が求められる。
本発表では、日本語プログラミング言語プロデルにおいて日本語のような表現で記述するプログラミング言語の特徴に適したプログラム処理時間の内訳や関数の呼び出し階層といった測定結果の可視化方法を提案し、開発したプロデルプログラムを対象としたプロファイラの評価を発表する。

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