1H-06
美術館教育のためのリフレクション支援装置の開発
○安藤公彦(東京工科大),井上智史(駿河台大),宮坂秋津,稲葉竹俊(東京工科大)
本研究では、従来、他者の干渉を受けずに作品を理解・解釈することに終始していた美術館の鑑賞ルートに、他者との解釈を共有することで振り返りを誘発するリフレクション支援装置を開発し導入する。フレクション支援装置はノンバーバルな情報入力による自然なユーザインターフェースの開発と、鑑賞者集団の解釈を共有表示することでリフレクションを支援する解釈共有表示方式の開発により実現される。本稿では、エリアセンサとプロジェクタを組み合わせること安価で巨大なタッチパネルを開発し、美術作品の解釈を共有するための入出力インターフェイスの提案を行う。

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