1F-05
大名独楽の起き上がり現象の解析
○松崎隆哲(近畿大),安永昌司(筑豊ゼミ独楽研究会),吉田朋紘(近畿大),花元克巳,笹原泰史,藤木哲雄,坂口英和,安武英剛,空閑哲博(日本の独楽資料館),中尾 勉(筑豊ゼミ独楽研究会)
近畿大学産業理工学部と筑豊ゼミ独楽研究会では、両手をあわせて一回ひねるだけで20分以上(最長19分)回る大名独楽について研究を行っている。大名独楽とは、福岡県飯塚市にある「日本の独楽資料館」の花元館長が20年の歳月を掛けて製作した誰が回しても長時間回る独楽である。
大名独楽は回っている途中に回転速度が低下してふらつきだしても、回転が再度安定して独楽が起き上がる特性を持っている。本研究では、独楽の軸の動作について動画および画像による解析を行うことで、どのような原因で独楽が再度起き上がるのかについて明らかにしようとしている。

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