~IPA未踏事業~ITの力でイノベーションを創造する「若い突出したIT人材」の発掘・育成への取組み
日時:3月13日(木)14:30-16:30
会場:第2イベント会場 (1号館 1F 100周年ホール)
【セッション概要】独立行政法人情報処理推進機構(IPA)では、ITを駆使して産業・社会のイノベーションを創出できる独創的なアイディアと技術を有し、これらを実現し活用していく能力を備えた優れた個人の発掘・育成することを目的として「未踏事業(未踏IT人材発掘・育成事業)」を実施している。2000年度からこの未踏事業を始めて以来13年にわたり、日本の次世代を担う「若い突出した(とんがった)IT人材」を輩出してきた。既に1,500名を超える“未踏卒業生(未踏クリエータ)”は我が国の産業界をリードする企業やアカデミックな分野などで多彩な活躍をしている。また、政府が現在鋭意進めている新成長戦略において「ITの活用によりイノベーションを起こし世界をリードする人材の育成」が非常に重要視されており、IPAが実施しているこの未踏事業も内外から益々注目度が上がっている。
この講演では、様々な分野でITを駆使し我が国を牽引している未踏クリエータの素晴らしい活躍ぶり、成果等を紹介する。また未踏事業の今までの取組を紹介するとともに、未踏クリエータを代表とする「突出したIT人材」が我が国の成長を加速させることへの期待を述べる。
司会:神島 万喜也(独立行政法人 情報処理推進機構 IT人材育成本部イノベーション人材センター 次長) |
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【略歴】1979年岡山大学工学部合成化学科卒同年4月某電機会社に入社。プラント・工場等の生産管理システムのシステムエンジニアリング、営業技術等の業務に従事。2000年4月情報処理振興事業協会(IPA:現(独)情報処理推進機構)に出向2002年IPAに移籍、現在に至る。未踏IT人材発掘・育成事業の責任者を担務。 |