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津波警報時の自動車避難状況分析ツールの提案と大阪湾への適用
○小野一樹,泉 朋子,仲谷善雄(立命館大)
日本では近い将来、南海・東南海地震の発生が予想されており、その揺れによる被害だけでなく津波による被害も予想される。2003年に発生した十勝沖地震では全体の74%、東日本大震災では、57%の人が自動車による津波避難を行っている。しかしその際、障害となったことについて、「人の混雑」「地震による道路の被害や道路上の瓦礫などが障害となった」など様々な問題が存在する。大阪湾には、津波発生時から約2時間で津波が襲来すると予想されている。そこで、大阪湾における自動車による避難行動の様子を模擬し、その影響を分析するツールを提案する。

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