6ZA-1
在宅時における心臓リハビリテーション患者向けアプリケーションに関する研究
○伊深大祐,平間大貴(釧路公大),名塚優子,高橋将成(市立釧路総合病院),皆月昭則(釧路公大)
心臓病疾患は、退院後、継続的な心臓リハビリテーションが必要になる。
心臓リハビリテーションとは、心臓をいたわるために安静な生活を続けたことによって、運動能力や身体の調節機能も低下しているため、患者が快適な社会生活や家庭生活に戻るためのQOL支援である。
退院後の心臓リハビリテーションの中断が6割強というデータがある。
その理由は、心臓リハビリテーションの施設が少ないことや、専門病院との距離や交通手段がないことである。
この問題を解決するために心臓リハビリテーションの運動能力の増加に注目し、心臓リハビリテーションが必要な患者を運動療法という角度から支援するシステムをスマートフォン向けに開発し研究した。

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