6Z-2
2次元情報を提示する触覚フィードバック付きタッチパネルインタフェースの開発と評価
○石黒 翔,田村 仁(日本工大)
本研究では視覚障害者が触覚フィードバックにより2次元情報を認識できるハードウェアの開発を目的とする。
静電容量方式タッチパネルをサーボモータを使用し押下感を付加する。2次元情報の例として地図情報の認識実験を行った。
タッチパネルに触れた使用者の指の座標と地図情報データ上の道の有無を照合する。
道があり移動可能な場合は、サーボモータのロックを解除し、タッチパネルを押し込み可能な状態にし使用者に道があることを認識してもらう。
それ以外の移動不可の場合はサーボモータによりタッチパネルをロックし押し込みできないようにし移動不可であることを認識してもらう。
以上の2通りの表現方法で触覚フィードバックを実現する。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について