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大規模センサネットワークに好適なデータベースの比較検討
○末松直樹,岩田寛生,宮崎敏明(会津大)
センサネットワークは物理環境の観測に幅広く使われており、観測データを蓄積するために様々なデータベースが使われている。しかし、センサネットワークの規模が大きくなると、観測データも膨大となり、それらうまく扱えるデータベースが必要となる。近年、いわゆるビッグデータを扱うための分散データベースが幾つか提案され、実用化されている。本稿では、複数種類のリレーショナルデータベースと分散データベースを、大規模センサネットワークで使用する際に必要な側面から比較し、分散データベースの一つであるCassandraの有用性を示す。

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