6W-7
無人観測のための自律移動型ノードを利用したセンサネットワークシステム
○杉井祐太,横田裕介,大久保英嗣(立命館大)
人が立ち入ることができないような危険な場所における環境観測を行う場合,
移動機能を持つセンサノードを用いることで,人手を使わずに自動的に配置,
センシングなどを行うことができる.しかし,観測中に電池切れ,
機器の故障,通信障害などのトラブルが発生することが考えられる.
本研究では,観測中に起こりうるトラブルに対し,人からの指示ではなく,
各移動ノードが自律的に判断を行い,トラブルに対処するシステムを提案する.