6V-1
ARナビアプリケーションの開発
○藤本雄紀,田中成典(関西大),中村健二(阪経大)
スマートフォンの技術進歩により,AR(拡張現実)とGPSや電子コンパスを組み合わせた歩行者向けナビアプリケーションが注目されている.これらのアプリケーションでは,カメラを通して,現実世界に目的地の方角を指し示す矢印をオーバーレイし,電子コンパスの値から矢印の向きを動的に変化させ,ナビゲートする機能を搭載している.しかし,その多くは,目的地の方角を指し示すのみに留まっており,迂回する必要が有る場合に迂回路を提示できない.そこで,本アプリケーションでは,Google社より提供されているAPIから取得できる地点データを用いることで,迂回路を提示することに対応したアプリケーションの開発を目指す.

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