6T-8
Web情報の統計分析に基づく命題の真偽判断
○松岡雅也,奥村紀之(香川高専)
近年,インターネットの普及に伴い,日常で得られた知識の詳細や知識の確からしさを,検索エンジンを用いて調べる事が可能になった.
そこで本研究では,Web情報を用いた知識の真偽判断を機械的に行う事を目的とする.
しかしながら,Web情報を用いた情報分析における問題点として,検索結果から得られた命題に関係する文章の集合が必ずしも正しいとは限らない.
その為,知識の真偽を正確に判別する際に,その知識の真偽とWeb情報における関連性について明らかにする必要がある.
本研究では検索先のサイトを統計的に分析する事で,その結果からWeb情報と知識の真偽にはどの様な傾向が見られるか検討する.
また,得られた傾向を元に,命題の真偽判断手法について検討する.

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