6Q-2
Kinectを用いた高精度な顔3Dモデルの構築
○松田達希,藤田 悟(法大)
本研究では、Kinectを用いてリアルタイムで取得出来る人間の顔の3Dモデルを修正し、高精度な顔3Dモデルの構築を目指す。
Microsoft社から提供されているKinectの開発用ツールキットに「Face Tracking SDK」と呼ばれる機能が存在する。
この機能を用いることで、人間の顔の3Dモデルをリアルタイムで取得することが出来る。
しかし、顔の個人毎の特徴や、微妙な表情を再現するには至っていない。
そこで、Kinectで計測できる深さ情報を3Dモデルに適用することで、より再現度の高い3Dモデルを構築する。
Face Tracking SDKによって得られるモデルは、用意された基本モデルに対して顔の構成要素の位置や大きさ等
の情報を適用したものである。その為、深さ情報の適用により、より再現度の高いモデルの構築が期待できる。

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