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Mantegna法に基づく各国株価データの業種同類度分析
○PHONG BUIXUAN,榊原源基,上野雄史,斉藤和巳(静岡県大)
株価変動類似度により企業をノードとして最小全域木を構築するというMantegna法に基づき各国株価データを分析する。与えられた各最小全域木を対象として、同類度を計算し、比較するという手法を提案する。2005年1月から2010年12月の期間での各先進国と各新興国の出来高量トップ100上場企業の株価データを用いた実験では、どの国でも同一業種の企業同士が固まる傾向があった。一方、同類度は先進国(アメリカ・イギリス・日本など)が高い傾向がある。

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