6J-7
Linuxカーネルの標準仮想化ソフトウェアを基にしたネットワーク挙動分析システムの開発
○鴻野佑樹,安達直世,滝沢泰久(関西大)
近年の急速なネットワークインフラの普及により、ネットワークを設計,管理できる技術者の育成が急務となっている。
それらの人材が知識を深めるために実機を用いて学習する必要があるが、
ネットワークの設計には多種多様な機器が必要であり、さらに準備や設定に時間がかかるため実機を用いて学習することは非効率的である。
そこで本研究では、仮想環境ソフトウェアを用いて実際のネットワークに類似した環境を1台のPC上に構築し、
実機を使用することなくネットワークに関する学習を行えるシステムを開発する。
これにより学習者はネットワークに関する学習を手軽に行うことができる。
このシステムはLinuxの標準仮想化環境ソフトウェアであるLinux Containerで実現する。

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