6F-6
マルチモーダルセンサ情報を利用した遠隔指導システムにおける効率的な通信品質制御のための指導状況モデルの構築
○瀬戸淳也(静岡大),坂根 裕(デジタルセンセーション),竹林洋一(静岡大)
インターネットを活用した絵画や書道,音楽,スポーツ指導では,
映像や音声,センサデータなど,多種多様な情報を
限られたネットワーク帯域で交換する必要がある.
筆者らは,効率的なネットワーク利用のために,指導状況モデルと呼ぶ,
指導者や生徒の意図に基づいた情報の通信品質制御方式を提案する.
指導状況モデルは演習内容や,指導者からの質問,生徒の反応,
生徒同士の対話などから構成する.
本稿では先ず,絵画や書道のように机上で作業を進める演習形式の指導を
対象とし,指導状況モデルの設計を行った.

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