6A-6
業務アプリケーションの超高速開発を可能にする穴埋め方式によるフリーパッケージDE「DataExplorer」の提案
○中原正賢(メルコテクノ横浜),渡辺 透,大江信宏,樋口雅宏(M2M研究会)
近年、コーディング量削減の手法として業務特化型で高速開発ツールが注目されつつある。その殆どはソースジェネレータ類であり多くはDOA(データ指向アプローチ)による設計手法を採用し業務要件を表すプロシージャなどを開発しリポジトリに登録することで、アプリケーションが自動生成される。本稿では、このようなソースジェネレータ方式ではなく、開発者に業務アプリの汎用雛形(半製品。フリーパッケージとも言う)そのものを提供し、ユーザと同じ視点と環境(画面や操作性)にてやりたいこと(要件)を、所定の所(「穴」)に一定書式で埋め(定義)ると即座に実行できる方式を提案する。これによりソースジェネレータ方式に比べ俊敏且つ柔軟な超高速開発を可能にできる。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について