5ZF-6
学生の自己評価に基づく理解度の分析-eポートフォリオを利用した情報リテラシー教育-
○岡本覚子,中村太一(東京工科大)
大学でどのような能力を習得したかが問われる時代になってきた.求められる「能力」とは,必要な知識や技能の習得に加え,それらを実際に活用し問題解決に向けて柔軟に対応できる能力と捉えられている.
大学初年時の情報リテラシー科目は,ワープロ・表計算・プレゼンテーション等のアプリケーション操作力養成を目的にした必修科目である.「eポートフォリオを導入し,技能の習得に対する自己評価を記録し・理解の応用に協調学習を取り入れることにより,自己のゴールに向かってトレーニングし続ける学習観が育成される」を本研究の仮説とした.本研究は,経営学部での実施のためビジネス的課題を対象に,学生の理解度と学習観をルーブリックとアンケートにより調査分析する.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について