5ZA-1
非接触入力デバイスを用いたシステムのジェスチャー認識の研究
○武井優樹,中山泰一,赤澤紀子(電通大)
Kinectなどの人間の骨格を認識する非接触入力デバイスが安価に販売され、広く一般に使われるようになった。その中でジェスチャ入力の需要が高まってきているが、ジェスチャの認識は未だ難しい。その原因は、ジェスチャの入力とそうでない入力を分けるのが難しいことにある。たとえば空中に数字を書いたとしても、その入力がどこから始まっていて、どこで終わっているのか検出するのが難しい。そのため現在多くのジェスチャ認識は、利用者に対して何らかのポーズを挟むなどの行為を必要としているが、それは自然な動きではない。本研究では特別な動作を利用者に要求することなくジェスチャを認識することを目指す。

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