5V-1
行動知識を用いた歩行者自律測位手法の検討
○村田雄哉,梶 克彦,河口信夫(名大)
有効な屋内歩行測位手法の一つに、装着型デバイスが備える加速度や角速度センサなどを利用した
Pedestrian Dead Reckoning(以下PDR)がある。
本研究では、歩数や歩幅、歩行速度、進行方向などの行動知識を用い、PDRの精度を向上させる手法について検討する。
提案手法の有効性の検証には,我々が構築した屋内歩行センシングコーパスであるHASC-IPSCを用いる。
PDRの具体的なアルゴリズムはまだ確立されておらず、現在でも様々な手法が提案されている。
HASC-IPSCは、様々なアルゴリズムのPDRの測位精度を比較評価するための基盤コーパスとしての利用が期待される。

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