5Q-4
教室内で学習以外の行為を検知するシステムの設計
○黒沼 潤,田村 仁(日本工大)
 授業中に寝ている学生やスマートフォンなどを操作している学生が少なからず存在している。授業の評価や学生の講義態度をどのように改善すればよいか。そこで本研究では授業中の教室の様子から受講中の不真面目な学生がどの程度いるか調査するためのシステムをopencvを用いて作成する。授業中に学生が非目的行動をしているか、授業を聞いているかをカメラを使って判別し、その授業に興味を示している学生がどれくらいいるか室内の割合を算出して教室全体の受講態度を評価する。算出方法は、最初に顔検出で検知した教室内の全学生÷学習以外の行動をしている学生で割合で算出する。学習以外をしている学生の検知方法は一定時間顔検出ができない、肌色検出で一定時間手が机の上で検出できない学生を学習以外の行動をしていると判断する。

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