5Q-3
飲食店の利用率計測システムの設計と開発
○清水伸朗,田村 仁(日本工大)
 飲食店において昼食、夕食時は客入り時であり、その時間帯にいかに多くの客数を集めるかが重要となっている。そこで、本研究では大学の食堂を実験対象とし、カメラ映像から食事を口元へ運ぶ動作を検出し、自動的に利用率を計測する飲食店の店舗経営に役立つようなシステムの設計を目的とする。
 またファーストフード店では、混雑の中食事が済んだ後も1グループの客が何時間も居座り続けることが問題となっており、食事以外の行動を注意する掲示をしている店も数多く存在する。このシステムを実現させることでこのような問題の解決、店舗内の利用率の管理を行うことができる。

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