5Q-2
カメラ映像を用いた手洗い検査システムの開発
○東 秀賢,大野将樹,獅々堀正幹(徳島大)
本研究では、手を洗う様子を撮影した映像を解析することで、適切な手の洗い方ができているかどうかを自動検査するシステムを開発する。
本システムでは、洗面台にカメラを設置することにより、手を洗う映像を撮影し、撮影した映像と適切な手の洗い方の映像とを比べ、基本的な手の洗い方の形ができているかなどを調べることで、「洗い残した箇所がないか」「手の洗い方が短くないか」等の検査報告をユーザにリアルタイムに報告するシステムである。本システムを用いることで、児童の手の洗い方の教育やインフルエンザ等の重篤な病気の予防にも繋がる。

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