5L-3
抽象構文木の論理表現を用いたリファクタリング機会の検出
○伊藤雄貴,森本康彦(東京学芸大),中村勝一(福島大),宮寺庸造(東京学芸大)
ソフトウェア開発において,リファクタリングを行いソースコードを洗練するプロセスは必要不可欠である.しかし,膨大な量のソースコードからソフトウェア開発者が自力でリファクタリングを施すべき箇所(リファクタリング機会)を見つけ出す作業は大変困難なものである.そこで本研究では,抽象構文木の論理表現を用いたソースコードの解析によってリファクタリング機会を検出する手法を開発した.さらに提案手法をEclipseプラグインとして実装した.これにより,ソフトウェア開発者に対してリファクタリング機会を提示することが可能となり,作業の効率向上が期待できる.

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