5J-4
P2Pネットワークにおけるノードの離脱を考慮した複製配置手法
○谷口貴柾(立命館大),中村健二(阪経大),小柳 滋(立命館大)
非構造型P2Pネットワークではフラッディング検索で送信されるクエリによってネットワークへ高い負荷がかかる事が課題となっている.
負荷を抑えるためには検索効率の向上が必要であり,様々な手法が研究されている.代表的な手法として複製を配置する方法がある.
しかし従来の複製配置の手法は実際のP2Pネットワークで起こりうるノードの離脱を一切考慮しておらず,検索の効率が低下してしまう.
そこで本稿ではネットワークの離脱を考慮し離脱による影響を最小化する複製配置手法を提案し,従来の手法との比較を行う.

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