5E-7
通信経路のロバストネスを考慮したインタラクティブコンテンツの構築技術
○木村峻二,香田夏雄(デジタルハリウッド大)
従来,ネット上でのインタラクティブコンテンツには信頼性のあるデータ通信を用い,パケットロスや遅延を隠す設計をする事でユーザーに不安定さを感知させないようにしている.そこで本研究ではロス/遅延等の通信経路上のロバストネスをコンテンツ構成の1つとして取り込み,それらに起因される偶然性・偏移傾向をエンタメ要素とするようなインタラクティブコンテンツ構築の仕組みを提案する.
これにより,これまで無視させていたネットワークという場(=系)を前提とした新機軸のコンテンツを制作することが出来るようになり,全く新しい体験を生むことが可能となる.

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