5E-2
主消点操作の4次元視点移動による4次元立体迷路の探索
○三輪貴信(早大),酒井幸仁(福岡大),橋本周司(早大)
4次元空間の主座標軸方向の無限遠点を透視投影すると,3次元空間に
主消点となって現れる.主消点は,4次元空間での視点位置や4次元デ
ータの平行性・直交性を視覚的に理解する手掛かりとなる.我々は,
3次元空間の主消点を操作して,4次元空間の視点移動を簡単に制御で
きるインタラクティブシステムを開発した.本論文では,4次元データ
の平行性・直交性の理解が複数の超立方体を組み合わせた4次元立体
迷路の探索において十分に役立つことを確認する.

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