5B-6
シラバス情報のLinkedOpenData化とカリキュラム分析への応用
○米田和人,白井靖人(静岡大)
現在、Linked Open Data としてデータを公開・共有する取り組みが盛んに行われている。
一方、大学教育では、急速な社会の進展や刻々と変化する社会のニーズに適切に対応するため、カリキュラムを設計・改良し続けることが求められている。カリキュラムの設計・改良では、他大学のカリキュラムや過去のカリキュラムとの比較することが有効である。しかし、カリキュラムの比較は直接シラバスの内容を読むことで行わなければならず、その作業は容易ではなかった。
本研究では、データの共有を目的として、カリキュラムを形成する科目のシラバスの情報を Linked Open Data の形式で公開する手法、並びにそうして得られたデータを活用するカリキュラム分析の手法を提案した。

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