5A-5
欠陥除去率を条件とした作業工数推定値の推移の可視化
○阿部玲子,二村祐地(三菱)
ソフトウェア開発管理作業では、作業工数管理を目的に開発規模や作業工数等の推定値を算出する。推定値の算出においては、過去の開発経験や過去データから重回帰分析等の統計的手法を用いる。
本研究では、レビューやテストでの作業工数が欠陥除去率の目標値を条件に変化する事に着目し、欠陥除去率の目標値を条件として作業工数推定値を算出した。これにより、条件による推定値の推移を算出可能とした。また、適切にグラフ化する事で可視化し、作業工数とのバランスを踏まえた欠陥除去率目標値管理を可能とした。

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