4ZC-5
3DCGアニメーションとの比較による日本のセルアニメーションの顔描画分析
○宮田 愛,齋藤 豪(お茶の水女子大),真野 航(東工大)
日本のセルアニメーションでは、キャラクタは動作の強調や簡略化によって、
現実ではありえない動作や変化をすることが多い。
しかし、その非現実的な動作や変化は、視聴者には大きな違和感を与えていない。
先行研究では、キャラクタの振り向き動作の顔描画に着目し、
それがどのように描画されているのかを分析していた。
そして、セルアニメーション特有の変化について3DCGアニメーションとの比較を行い、
考察をしていた。
本研究では、先行研究よりも分析に用いる3DCGアニメーションのフレーム数を増やすために、
3DCGアニメーションのシーンを多く収集し、分析を行なって
その結果を先行研究と比較し考察を行う。

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